症状

子宝の漢方相談

まず子宝チェックを行ってみてください。

 
・冷えがある・寒がり
・生理周期が短い又は長い
・生理痛がある
・月経量が少ない
・月経血が黒っぽい・ドロドロして血塊ある
・生理前に不快症状がある(頭痛・便秘・肌荒れ・イライラ等・・・)
・頭痛がある
・便秘または下痢をしやすい
・いつも緊張している。リラックスできない
 
いくつチェックが入りましたか?
 
4個以上入った方。そんな方は、私たちがあなたの子宝のお役に立てるかもしれません。これらの症状は、普通に起こる症状と思ってられるかもしれません。実は“当たり前” ではないのです。チェックの数が多いと言うことは、赤ちゃんが命を育むためのお部屋がきちんと整っていないということなのです。
 
 


 

◆妊娠しにくい環境になっていませんか?

 

子宮環境~赤ちゃんの命を育むお部屋は整っていますか?

ご相談の際、年齢を気にされる方が非常に多いです。
関係がないわけではないですが、漢方では実年齢よりも、 子宮がどれだけ若々しい状態かを重視しています。たとえば年齢が若くても、血流やホルモンバランスが悪ければ、卵胞は育たず、子宮内膜は硬いベットになってしまい着床しにくくなるのです。

 


 

◆病院で行われる不妊治療と漢方の違い

 

病院の治療では、排卵誘発剤・ホルモン剤を使用することが多いです。
例えば、排卵誘発剤は強制的に排卵を促しますが、血流が悪化するという副作用があります。継続して使うことで、経血量が減ったり、内膜が薄くなったりします。ホルモン剤が全て悪いということではありません。必要な方もいらっしゃいます。
 
ただ、妊娠のためにはホルモンバランスだけではないのです。女性は『質の良い卵子』『酸素と栄養素で満たされた潤いのある子宮内』に整えることが大切なのです。ホルモン剤だけでは、力不足なのです。もともと月経量が少なく内膜も薄い、注射をして卵胞は育ち排卵はするけれど、内膜は薄いまま、なかなか妊娠に至らないと言う方も、漢方を服用していただき、無事妊娠・出産に至っております。
 
このように漢方薬は病院治療では手の届かない部分に働きかけることができるものです。漢方薬は、体内に「命を育む力」を満たすものだと私たちは思っています。また「妊娠」がゴールではございません。無事にご出産を迎えるため、元気に子育てをするため、お子様の成長のためにも、体調を整えることが大切なのです。
 


 

◆不妊の第一歩は子宮内環境を整える

 

年齢を重ねていても卵巣や子宮が若々しければ、卵胞はしっかり育ち、子宮内膜がフカフカのベットのように成長すれば、着床しやすく、赤ちゃんもすくすく育っていくのです。
目指すは、「若々しい子宮」です。
子宮をよみがえらせ『子宮内環境を整える』ことが大切です。
漢方は、以下のように子宮のリズムを回復・向上するように働きかけます。

(1)子宮内を大掃除して子宮をきれいに

子宮内膜を再生する前段階として、不要になった子宮内膜を排出して、キレイにしていきます。新しい子宮内膜を作る準備をします。
 

(2)ふかふかの子宮内膜

【酸素と栄養素】を血液によって送り届け、質の良い卵子とフカフカの子宮内膜を作ります。
 

(3)潤いのある子宮内に

たくさんの元気の良い精子を迎え入れるため、酸素と栄養素で満たされた潤いのある子宮内に整えます。
 

(4)受精卵を成長。暖かい環境に

たくさんの元気の良い精子を迎え入れるため、酸素と栄養素で満たされた潤いのある子宮内に整えます。?『質の良い卵子』と『元気な精子』が出会えば受精し『受精卵』ができます。妊娠・出産のためには、『受精卵』を着床させ、成長させ続けなければなりません。そのためには『酸素と栄養素で満たされた潤いのある子宮内』でなければならないのです。

 


 

◆不妊における漢方の役割

 

そのために必要な漢方はお一人お一人異なります。 主に下記の働きの漢方をいくつか組み合わせることが多いです。

・血液の流れを向上する
・ホルモン分泌を安定にする
・冷えを改善する
・血液を補う
・酸素と栄養素で潤す
・子宮や卵巣の働きを回復・向上する
 

 


 

◆妊娠・子宝に恵まれるために

不妊のご相談をされる大半の方が、病院で不妊治療をしてきたけれど・・・、人工受精や体外受精を何回もしたけれど・・・高温期は期待と不安で押しつぶされそう・・・と悩んでいらっしゃいます。出口が見えない毎日は、身体的にも精神的にもお辛いことと思います。このような心の状態では、血流やホルモンバランスにも影響を及ぼし、負のスパイラルに巻き込まれてしまいます。
 
今までたくさんの妊娠報告をいただきましたが、みなさん完璧に整ったから妊娠出産に至ったということではございません。月経状況・基礎体温・・・等の体調は、漢方での対策を考える時に目安にはしますが、周期が少し長めだったり、基礎体温が不安定だったりと・・・ということがあっても妊娠し、無事に出産を迎えられている方も多いのです。漢方をしっかり続けることで、血流やホルモンバランスが向上し安定しているためだと思います。
 
「身体にとってプラスなことをしているのだから大丈夫^^」と思える気持ちも大事です。お気持ちを楽に毎日過ごすことがとても大事なことです。一人で抱え込まないでくださいね。私たちは漢方のご提案だけでなく、ストレスや心の疲れを和らげるお手伝いができれば・・・と思っています。ご出産まで一緒に歩んでいきましょう。
 
新しい命を育み、無事に出産を迎えるためには、元気な体づくりが一番の近道だと思います。体と心をいたわることが何より大切だと思います。

 



 
 

漢方相談お問い合わせ・アクセス

ご来店頂けるお客様へ

まずはお店にご予約のお電話ください
 

メールでのお問い合わせ・ご相談はこちら

Copyright 漢方の事なら榎屋相談薬舗. All Rights Reserved.