現代医療と漢方の考え方について

胆道がん原因・症状

脂肪の消化液の一種の胆汁は肝臓で作られ胆管を通り、胆のうで蓄えられます。
食事に応じて胆のうから胆汁が胆管から腸へ流れ、消化を助けます。胆管や腸に炎症がある方、胆石、先天性異常で胆道がん発症するリスクが高まると言われています。
 
そのため脂身の多い肉製品、乳製品、高カロリー食などには胆汁を多く出さざるをえず、その分胆管に負担がかかります。そのため胆管や胆道に消化液による炎症が起き、それが慢性的に続くと胆道がんとなっている原因ではないでしょうか?
胆汁や胆石による炎症の継続が胆道癌、胆管癌とかかわりがあると最近は報告されています。


参考文献 慢性炎症とがんの関わり
http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM200504-03.pdf


胆道がんとは癌ができる場所により胆管がん、胆のうがん、乳頭部がんに分けられます。
胆汁の流れが悪くなると黄疸症状が出ますが、黄疸が出て癌と気付く方も多く、その時はすでに病状が進んでいることが多いです。
 
※黄疸症状は皮膚・目の白目が黄色くなる以外にも、皮膚のかゆみ、便に茶色がつかない(白い便)等の症状が出やすくなります。

胆道がん(胆管がん)現代医学的治療と副作用

がんの進行・状態に合わせ、手術、放射線、抗がん剤が選択されます。癌が出来ている場所に応じ、胆管や胆管以外に肝臓や膵臓をどの位切除するのかが決まります。胆管が詰まっている場合や腫瘤が胆汁の流れを悪くしている場合は、胆管を広げる処置(ステントの留置)や体外に胆汁を排出する処置を行います。
 
抗がん剤などの医薬品は肝臓で主に解毒されるため、抗がん剤の投与でさらに肝臓や胆管に負担をかけてしまい、胆汁の流れを悪くさせてしまう事もあります。副作用として、骨髄抑制による貧血、便秘・下痢、食欲不振、吐き気、口内炎、脱毛などが主な副作用です。
 
副作用を防ぐにも患者自身の気力、食欲、体力、免疫力を高めていく必要があります。

胆道がんの末期と余命

胆道がんのステージが進行すると、肝臓や膵臓、胆のう、十二指腸、リンパ節へ広がって(浸潤)きて、腹膜(腹膜播種)、肺、骨へ転移することもあります。また黄疸・腹水(腹膜内に水が溜まる)症状がみられる方が多くなってきます。
 
胆道がんは初期の段階で気付き、手術で腫瘍を取り除くことが出来れば、5年生存率が約80%以上と治療の効果が期待できる癌ですが、ステージⅣまで状態が進むと約10%まで下がります。

胆道がんにつかわれる漢方やサプリメントについて

・病院で処方される保険で使われるエキス漢方薬
主に「十全大補湯」「補中益気湯」「茵蔯蒿湯」などが使われる場合がありますので、主治医にご確認してください。「十全大補湯」「補中益気湯」は気力・体力維持向上、がん治療(手術、抗癌剤、放射線)などの副作用軽減、「茵蔯蒿湯」は黄疸症状の改善を目的として処方される場合があります。
しかしながら主治医が漢方に詳しくなく、否定的な場合も多々あります。
漢方薬などの詳しい医師にセカンドオピニオンを求めることも重要です。
 
・医療保険の使えない漢方やサプリメントについて
保険漢方エキス剤の効果に満足を得ていない医師や、漢方専門薬局が自分たちの専門知識を生かして、がん患者さんの症状に合わせて処方する漢方です。
その他、サプリメントや補助食品などを組み合わせて、患者さんの回復に有用な場合がたたありますので、選択肢の1つと言えます。
ただし漢方医師や薬剤師などにも見立てやさじ加減があるので効き目は様々です。自分にあった治療を行う人を探す必要があります。

余命宣告された胆道がん(胆管がん)の生存率を高めるには

先にも申しました通り、胆道がんは早期発見で治療すると予後が良い癌です。
余命を宣告されるという事は、進行してしまった状態なので抗がん治療の影響や負担をいかに減らし、気力、食欲、体力・免疫力の維持向上を重要視し、治療に耐えられる身体に変えていくこと事が大事です。
現在行っている治療の有用性とリスクを考え、自身で守っていくべきでしょう。

胆道がん対策のまとめ

現代はオーガニックな食品が少なく、海外からの品質が疑われる輸入食品、肉や脂肪分の過剰摂取、塩分の過多、野菜食が減り、胃腸と肝臓に負担がかかってきています。胆道がん(胆管がんの)の原因でもある胆石は、コレステロールの過剰摂取、肥満、食欲旺盛な人がなりやすく、そのために、野菜食など、食生活の乱れや飲酒・喫煙などの生活習慣を見直す必要があります。またウィルス性の肝炎も注意が必要です。健康診断でエコー検査などを取り入れ経過を見ていきながら、ご自身の免疫力を高める事も重要です。

胆道がんの闘病時の気力、食欲、体力、免疫力の確保の方法を知りたい方

 
 

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