現代医療と漢方の考え方について

乳がん原因・症状

乳がんの原因は、エストロゲンという女性ホルモンが多いと、発症するリスクが高まると言われています。出産経験がない方、糖尿病がある方、喫煙者、運動をほぼしない方も発症するリスクが高まります。このような方は血行不良が関係しているのではないでしょうか? 血の滞りがあり、漢方でいう瘀血(おけつ)という状態です。一応 気に留めておくほうがいいと思われます。
 
また乳がん検査のマンモグラフィー検査を受けすぎることやピルやホルモン剤も発症のリスクを高めるとも言われています。専門医師などにも確認されてみてください。
 
乳がんは唯一、皮膚の上から分かるがんです。手で触りしこりを探す、鏡に映った非対称な、くぼみなどセルフチェックで気づく方も多いです。
 
初期の段階は症状がない方も多く、食欲が落ちたり体調が悪い日が続く程度ですが、進行すると腫瘍から体液が漏れ出したり、痛みが出たり、血液やリンパを介して他の臓器に転移をすると、あらゆる症状が出できます。
 
乳がんは女性のがん発症の第1位ですが、5年生存率はステージⅠ・Ⅱで治療を行うと95%以上で、治りやすいがんですので早期発見が重要です。

乳がん現代医学的治療と副作用

病気の進行に合わせ、切除手術・放射線・抗がん剤・ホルモン療法が選択されます。
副作用は患者様によって、出てくる症状が異なりますが、骨髄抑制、便秘・下痢、食欲不振、吐き気、口内炎、脱毛などが主な副作用となります。
特に虚弱な健康不良や貧血の多い女性の方は注意が必要です。
 
副作用を防ぐには、患者自身の気力、食欲、体力、免疫力を高めていく必要があります。

乳がんの末期と余命

乳がんが末期の状態まで進行するとリンパや骨、脳、肝臓、肺などに転移することが多く、手術でがん細胞を取り除くことは難しく、ホルモン療法や抗がん剤治療などを行う場合もありますが、体に大きく負担がかかる治療のため末期の状態であれば、抗がん剤の副作用により体力低下や栄養状態低下などのリスクを伴います。
 
そのことで肺に水が溜まる(胸水)可能性も高くなり、がんの苦痛より呼吸のしづらさ、息切れなどの辛さを訴える方も多くなることもあります。
 
 
乳がんは様々ながんの中でも早期発見(ステージⅠ・Ⅱ)であれば治りやすいがんです。進行した乳がんは転移がみられると治療も困難になり、ステージⅣの方の5年生存率は約30%まで下がります。治療を継続するのか、副作用に耐えられる身体なのか、辛いながらも頑張って行っている治療に効果が出ているのか、立ち止まり考えることも必要と思います。
 
治療を継続する、継続しない、どちらを選択しても気力、食欲、体力、免疫力を温存できる方法を日常生活に取り入れていく必要があります。

乳がんに使える漢方やサプリメントについて

 

 

 

がんの闘病時の気力、食欲、体力、免疫力の確保の方法を知りたい方

 
 

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