現代医療と漢方の考え方について

腹水の原因

腹水はお腹の中の腹膜にリンパ液が溜まることで苦しむ状況をいいます。腹水の原因は、がん、肝硬変、腎臓病、心臓病、栄養状態の低下などです。
 
がんの場合、胃や大腸、膵臓、子宮・卵巣など腹膜内にある臓器にがんがあると腹水が溜まりやすく、また腹膜にがんが転移すると腹水が溜まり(腹膜播種)、腹水内にもがん細胞が散らばってきます。
 
肝硬変の場合は、肝臓の機能の低下からアルブミン(ALB)という採血項目の数値の低下が良く見られます。そtれはアルブミンが低くなると血液が薄くなり、浸透圧の結果、腹膜に水がたまり腹水になります。

腹水の症状

腹水が溜まると、溜まった水が臓器を圧迫するため、食べたくても入らない、食事量が減ってしまう、便秘、呼吸のしづらさ、動悸、浮腫み、腹部が急激に張り出すため痛みなどの症状が現れやすくなります。
 
腹水だけに留まらず、胸水(肺に水が溜まる)、足・手・顔が浮腫む、男性は陰嚢などあらゆる所に水が溜まりだします。皮膚から染み出る方もいます。

腹水の現代医学的治療と副作用

病院で溜まった腹水に対して出来る治療として
 

  1. 利尿剤(尿量を増やすことで水分の排出)
  2. 肝臓の栄養剤等の処方(アミノ酸系)
  3. 腹水穿刺(溜まった腹水を抜く)
  4. アルブミンの点滴によるアルブミンの補充

 
利尿剤は体内の水分を強制的に排尿へと促すため、腎臓に負担がかかりやすく、体内の水分調整が出来ないため、脱水症状を引き起こすリスクがあります。飲み始めは効きが良く、尿量が増えるのですが、飲み続けると効きが悪くなり、利尿剤の種類を増やされたり、飲む量を増やされたりすることで、更に腎臓に負担がかかり、腎臓の機能を低下させるリスクを高めます。
 
また腹水は体の栄養分のため、抜くこと(腹水穿刺)で体力の消耗、栄養状態を低下させてしまいます。抜くと一時的に体は楽にはなりますが、ご状態により数日後には元のパンパンに溜まった状態に戻ってしまうため、気落ちする患者様、溜まっては抜く、と何度も繰り返す処置に一体いつまで続くのかと不安を抱く患者様が多くいらっしゃいます。抜く処置は血圧も一気に下がりやすく、そこから気分が悪い、体調不良などを訴えられる方もいます。

腹水と余命

がん・肝硬変の場合、腹水が溜まるという事は病状が進んだ状態、言わば末期の状態を表すため、余命宣告を受ける方が多いです。病院では腹水に対しては対処的な処置しかないため、手の施しようがなく、余命宣告という話になります。
 
腹水は貯留量が多くなると、臓器を圧迫するため、食事や排泄、呼吸、横になる方が苦しくゆっくり眠れない、など辛い症状が多く、生活がままならなくなります。「食べれない」「排泄できない」「呼吸が苦しい」という状況から、段々体が弱ってしまいます。患者様のお近くで見ていらっしゃるご家族も、お辛そうな患者様を見るのも耐えられないとよくご相談をうけます。

腹水につかわれる漢方やサプリメントについて

 

 

 

腹水が溜まりだした時の病院治療以外の排出方法、闘病時の気力、食欲、体力、免疫力の確保の方法を知りたい方

 

 
 

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