現代医療と漢方の考え方について

大腸がん原因・症状

大腸がんの原因は、食生活と大きくかかわりがあり、ウインナー・ベーコンなどの加工肉、脂身の少ない赤みの肉、食品添加物などの化学物質の増加などの食の欧米化の影響からと考えられています。
大腸は糞便を作る臓器です。そのため食生活の悪化や医薬品の影響などで乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が減り、悪玉菌が増えると腸内環境の悪化します。
そうなることで、大腸に対して刺激を続けるようになります。
 
がんが出来る場所により大腸がんを更に細かく、上行結腸がん、横行結腸がん、下行結腸がん、S状結腸がん、直腸がん、盲腸がん、虫垂がんと呼びます。
初期の段階では症状が出にくく、血便が出ても痔の症状と同じなのでがんと気づきにくい点があります。がんが大腸の壁に入り込む(浸潤する)とがんは進行した状態で、腹痛や便が出にくい、下痢が続く、便秘と下痢を繰り返す、血便、ガスだまり、嘔吐、貧血などの症状が出てきます。そのため黒い血便が出た人はすぐに受診されてください。

大腸がん現代医学的治療と副作用

病気の進行に合わせ、通常は内視鏡や開腹手術・放射線・抗がん剤が選択されます。
副作用は患者様の感受性や体力によって、出てくる症状が異なりますが、骨髄抑制、便秘・下痢、食欲不振、吐き気、口内炎、脱毛などが主な副作用となります。
 
手術で肛門付近にがんがあり、肛門の機能を維持できない場合や、大腸が狭くなり、腸閉塞を起こし排便できない場合は人工肛門(ストーマ)といって、手術の際に、お腹に腸管を出して排便できるようにします。
 
病院治療の副作用を防ぐには、患者自身の気力、食欲、体力、免疫力を高めていく必要があります。この4つの条件を満たすことで、闘病生活を楽にしていくことが可能です。

大腸がんの末期と余命

大腸がんが末期の状態まで進行するとリンパや肝臓、肺、腹膜などに転移することが多く、手術でがん細胞を取り除くことは難しくなります。
 
そのため抗がん剤の選択が主となりますが、抗がん剤の副作用により食欲不振、貧血、免疫力や体力低下、栄養状態低下などのリスクを伴います。
 
そうなるとお腹に水が溜まる(腹水)事も多くなります。
 
大腸がんは様々ながんの中でも早期発見(ステージⅠ・Ⅱ)であれば5年生存率は約80%以上で予後が良いがんです。進行した大腸がんは転移がみられると治療も困難になり、ステージⅣの方の5年生存率は約10%台まで下がります。
 
悪化予防のために腸内環境を改善しておくべきでしょう。

大腸がんに使える漢方やサプリメントについて

 

 

 

大腸がんの闘病時の気力、食欲、体力、免疫力の確保の方法を知りたい方

 
 

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